製鋼用高炉の建設コストが高すぎるため、50%の鉄鋼は鉄鋼くずから製鋼されます。近年電気炉EAFの製鋼は、中小型製鋼の主流となり、また鉄鋼くず処理能力が生産能力向上の重要なキーポイントとなります。 正合興重工業株式会社が設計したスクラップ(廃車)リサイクル設備及び工事全体計画において、スクラップ(廃車)処理の流れのトータルソリューションを提供し、処理の効率と品質をアップすることで、お客様がスクラップ・鉄鋼くずの処理から最大の利益を得ることが、当社のお客様に対するお約束です。
プレシュレッダ(オプション) 基本的には、正合興が設計したプレシュレッダは、1時間当たり10-60トンのスクラップを処理でき、また下記のものを含む。 1. 廃車ボディ1台を「受け取ったままの状態」、エンジンの有無、或いは平らにプレスされた状態。 2. 「白物家電」、例えば洗濯機、冷蔵庫などの家電製品。 3. 鋼と鉄鋼くず寸法から一般の1/4”(8mm)厚のもの。 4. 硬い梱包された大きなものなど。
CHHのプレシュレッダは、主に破砕機のオペレーターがその他の面で起きる問題、或いは危険すぎて、処理できない材料の処理に補助するよう設計されます。主な項目は通常大型重量物、しかも廃車ボディ1台です。 特徴: *メンテナンスがし易く、また信頼性の高い操作と1トン当たりでも低コストでスクラップを生産する。 *耐磨耗部品は、硬化合金鋼で現地の鋳造工場の厳しい品質管理の下で生産されている。 *上部と下部ロールは効率的な処理能力を提供するよう設計される。
シュレッダ シュレッダは、全粉砕処理のコアで、送り口の幅は2.6mありますので廃車ボディ1台丸ごと破砕できます。送りスクラップは、シュレッダが破砕し、小さく圧縮したら下方の格子穴から排出されます。逆の場合でも、排出できるように圧縮されるまで繰り返し破砕されます。主軸後方には、特殊な状況の際、破砕できなかったスクラップを排出するための油圧機構による開閉を制御する排出口を設けています。
生産量: 当社が設計するシュレッダの大きさは、45×47~120×120で、産出範囲も4トン~400トンです。メインモータの範囲は200HP-10,000HPとなっています。
特徴: *高負荷、高生産量。 *高効率、故障しにくい。 *修理・メンテナンスが容易。 *遠隔制御が可能で、現場で操作する危険性を避けることができる。
風選システム シュレッダ、振動器の粉塵を発生する部分について、集塵ダクトに連接しており、強力な吸引力で発生した比較的軽い破砕物、微粒子をサイクロン式集塵システムに吸い込んで、粉塵保管エリアに運び、初期の分類を行うと共に作業環境の空気品質を良好に維持します。
特徴: *2段式独立システム。 *超強力なサイクロン式集塵タンク。シュレッダの破砕過程において爆発の発生によって損害を防止するための防爆口の設計
選別システム 破砕後の粒子は、破砕機下方の振動機及び磁選機を経由して選別されると共にベルトコンベアで運ばれ、このうち非鉄金属内には再利用できる極めて高い価値のある金属、例えばアルミ、銅などを含有します。非鉄金属は、さらにアルミ、銅などに分別され、ベルトコンベアで当該物質の保管場所に運ばれ、リサイクルの経済的便益をアップします。
特徴: *非鉄金属、鉄金属と廃材ベルトコンベアの3種類に区分します。 * ベルトコンベアのベルトは、耐磨耗、耐腐食、抗酸・アルカリ、及び難燃性の多機能複合ゴムを採用します。 *ベルトの内側と外側にクリーナーを設けて、ベルトを保護すると共にベルト表面の清潔性を維持します。 * ベルト脇にはオペレーターの点検と修理のための通路及びハシゴを設けています。
付属設備: 正合興重工業株式会社と世界の有名な企業との提携により、渦電流システム、マグネットドラム、マグネットシステムなどをご提供します。当社の設計は、お客様のいかなるシステムとマッチし、最適なカスタマイズ化のスクラップ処理工場を実現できます。
プロセスのコントロール 正合興が設計したコンロールルームについて、オペレーターは、コントロールルーム内でコンピュータ或いはCCTVで破砕プロセスを監視でき、またタッチ式スクリーンで送り速度、ダブルロールの高度などのような各設備の運転データを調整できます。またオートコンロールを設定でき、オペレーターが安全な環境で更に楽でスクラップを処理させることができ、大量の人員も削減し、またスクラップの品質をアップできます。
特徴: *大量のマンパワーを削減でき、管理しやすい。 *全自動破砕フローの処理。 *遠隔制御と現場制御に切換可能。 *省エネ。 |